おぉ、カーネルおじさんが若返る!?

オイラはフライドチキンが大好きだ。で、フライドチキンといえばやっぱりケンタ。何気にネットを見てたら、このケンタの創始者カーネルおじさんが若返るらしい。いまのおじさんは65歳(ケンタを創立した歳)で、若返るおじさんは49歳の調理法を完成させた頃になるんだってさ。店頭の人形はそのままらしいんだけど、マークのおじさんはややほっそり。エプロンもかわいいやね。

 

実はオイラ、このケンタには縁がある。コピーライター養成講座に通ってた頃、ず~っとアルバイトでお世話になったんだわ。もうウン十年前の話だけど、苦学生?だってことを聞いた店長さんをはじめ、みんないい人ばっかしで当時で900円くらいの高い時給をもらってたと思う。但し、売上げ日報までつけて(関係者の方、もう時効だから怒らないでね)、調理も店頭業務もこなして、おまけにアルバイト長でシフト表まで作ってたから、妥当かもしれないけどね。

 

昔のケンタを知ってる人は、よく味が変わったっていう。それは、チキンやスパイスが変わったからじゃなくて調理器具のせい。昔は1度に42ピース調理できるポットで調理してたんだけど、ある時期からもっと大量に効率よく調理できる「Lクッカー」という器具に変えた。ポットの方が断然ジューシーだから、変えた当時は店頭でもかなりお客さんから問合せがあったなぁ。

 

ちなみに、「ちょっとマニアなオーダーの仕方」を紹介しとこう。チキンの部位は、大別してホワイトミートとダークミートの2種類に分けられる。腰から下がダークミートで、匂いやクセが強くなる。ケンタの場合、チキンが複数になるときは必ずホワイトとダークを組合わせる。名称は上から、ウイング、キール(ささみ)、リブ、サイ(腰の部分=一番デカイ)、ドラム(脚)。お腹が空いてるときは、“サイを入れてください。”とか、ダイエットしてるときは“キールを入れていただけます?”なぁ~んて、通の客を気取ってオーダーしてみよう。